妊娠中、夫のたばこ・アイコス(IQOS)は赤ちゃんに影響する?受動喫煙・加熱式たばこのリスクを産婦人科医が解説|豊洲レディースクリニック(江東区豊洲)

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妊娠中、夫のたばこ・アイコスは赤ちゃんに影響する?
― 受動喫煙・加熱式たばこ(IQOS)のリスクと家庭内禁煙 ―

監修:豊洲レディースクリニック(東京都江東区豊洲|産科・婦人科) 最終更新日:2026/08/04

「妊婦の前で吸わなければ大丈夫」ではありません

妊婦さんご自身がたばこを吸っていなくても、夫や同居家族が喫煙している場合、妊婦さんと胎児はたばこ由来の有害物質に曝露される可能性があります。

紙巻たばこについては、妊娠中の受動喫煙が胎児発育や出生体重、早産などに悪影響を及ぼすことを示す科学的根拠が蓄積しています [1][2][3]。

一方、IQOS(アイコス)などの加熱式たばこについては、「煙が少ない」「においが弱い」「紙巻たばこより安全」と考えられがちです。しかし、加熱式たばこからもニコチン、発がん性物質、微小粒子などを含むエアロゾルが発生します。妊婦や乳幼児の周囲で使用してよいと判断できる根拠はありません [4][5]。

豊洲レディースクリニック(江東区豊洲・月島・勝どき・東雲・有明エリア)では、妊娠中の家庭内環境について、次のようにお伝えしています。

妊娠をきっかけに、夫・パートナーを含む家族全体で禁煙することが、胎児と子どもを守る最も確実な方法です。

受動喫煙とは何ですか?

紙巻たばこを吸うと、主に次の2種類の煙が周囲に広がります。

  • 喫煙者が吐き出す「呼出煙」
  • 火のついたたばこの先端から発生する「副流煙」

妊婦さんがこれらを吸い込むことを受動喫煙といいます。

紙巻たばこの煙には多数の化学物質が含まれ、ニコチン、一酸化炭素、微小粒子、ベンゼン、ホルムアルデヒドなど、健康に有害な物質や発がん性物質も含まれます。厚生労働省およびWHOは、妊婦本人の喫煙だけでなく、妊娠中の受動喫煙についても胎児や子どもへの悪影響を注意喚起しています [3][5][6]。

加熱式たばこの場合は「副流煙」ではなく「エアロゾル」

IQOS、glo、Ploomなどの加熱式たばこは、たばこ葉を燃焼させずに加熱します。そのため、紙巻たばこと同じ意味での副流煙は原則として発生しません。

しかし、使用者が吐き出すものは単なる「水蒸気」ではありません。ニコチンや化学物質、粒子状物質を含むエアロゾルです。周囲の人が吸い込めば、加熱式たばこの受動曝露となります [4][5]。

医学的には、

  • 紙巻たばこ:受動喫煙
  • 加熱式たばこ:受動エアロゾル曝露

と区別するのが正確です。

なぜ夫の喫煙が胎児に影響するのでしょうか?

妊婦さんがたばこの煙を吸い込むと、煙に含まれる成分が母体の肺から血液中へ移行します。その一部は胎盤を介して胎児にも影響します。

特に重要なのが、ニコチン一酸化炭素です。

ニコチン

ニコチンには血管を収縮させる作用があります。母体の血管や子宮・胎盤の血流に影響し、胎児へ届く酸素や栄養が低下する可能性があります。

また、ニコチンは胎盤を通過します。胎児の脳や肺などは妊娠中に急速に発達するため、ニコチンへの曝露を避ける必要があります。CDCやWHOも、ニコチンを含む製品は妊娠中に安全ではないとしています [2][6]。

一酸化炭素

紙巻たばこの燃焼によって発生する一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと強く結合します。その結果、血液が酸素を運ぶ能力が低下し、胎児が慢性的な低酸素状態にさらされる可能性があります。

胎児のヘモグロビンは一酸化炭素と結合しやすく、胎児側で影響が長く続く可能性があります [3]。

微小粒子・酸化ストレス

たばこの煙や加熱式たばこのエアロゾルには、非常に小さな粒子や酸化ストレスを生じさせる物質が含まれます。これらは呼吸器だけでなく、血管内皮機能や炎症反応にも影響する可能性があります [7]。

妊娠中の受動喫煙で、どのようなリスクが高まりますか?

受動喫煙に関する研究の多くは観察研究であり、家庭環境、社会経済状況、妊婦本人の生活習慣などの影響を完全に除外することは困難です。

それでも、複数の研究やメタ解析を総合すると、妊娠中の受動喫煙は以下の妊娠・出生アウトカムと関連します。

早産

2025年に公表された系統的レビュー・メタ解析では、妊娠中に環境たばこ煙(ETS)へ曝露された妊婦は、曝露されなかった妊婦と比較して、早産のオッズが約21%高い(OR 1.21, 95% CI 1.10–1.32)という結果でした [1]。

ただし、研究間のばらつきが大きいため、「すべての妊婦で一律に21%上昇する」という意味ではありません。全体として、受動喫煙と早産との関連を支持する結果と理解するのが適切です。

低出生体重・胎児発育不全

厚生労働省は、妊娠中の受動喫煙について、低出生体重や胎児発育遅延との関連を指摘しています。ACOGも、妊娠中の受動喫煙は低出生体重児のリスクを高めると説明しています [2][3]。

胎児発育に影響する理由としては、

  • ニコチンによる血管収縮
  • 一酸化炭素による酸素運搬能の低下
  • 胎盤機能への影響
  • 炎症や酸化ストレス

などが考えられています。

流産・死産・胎児死亡

WHOおよび大規模メタ解析では、妊娠中の受動喫煙が死産リスクを約23%、先天奇形リスクを約13%上昇させると報告されています [6][8]。

ただし、受動喫煙単独と流産・死産との因果関係については、研究ごとに結果が一致していない部分もあります。リスクがないと結論づけることはできませんが、数値を一律に断定することも適切ではありません。

出生後の乳幼児突然死症候群(SIDS)

妊娠中の喫煙曝露や、出生後に赤ちゃんがたばこの煙にさらされることは、乳幼児突然死症候群(SIDS)の重要なリスク因子です [6][8]。

赤ちゃんのいる家庭では、妊娠中だけでなく、出産後も完全禁煙を継続する必要があります。

子どもの喘息・呼吸器感染症・中耳炎

喫煙者と同居する子どもでは、

  • 喘息の発症・悪化
  • 気管支炎・肺炎
  • その他の呼吸器感染症
  • 中耳炎

などのリスクが高くなることが知られています [3][6]。

つまり、夫の禁煙は「妊娠中だけの問題」ではなく、出生後の子どもの健康を守るためにも重要です。

IQOSなら紙巻たばこより安全ですか?

結論:妊婦や乳幼児の周囲で安全とはいえません

加熱式たばこは紙巻たばこと比べ、一部の有害物質の排出量が低い場合があります。

しかし、次の2つは同じ意味ではありません。

  • 一部の有害物質が少ない
  • 健康被害がない、安全である

加熱式たばこにはたばこ葉が使用され、ニコチンを含みます。エアロゾルからは、たばこ特異的ニトロソアミン、アルデヒド類、揮発性有機化合物、金属成分などが検出されています [4][5]。

厚生労働省が2026年に公表した知見の整理でも、加熱式たばこには発がん性物質および非発がん性の有害物質が含まれ、製品や物質によっては紙巻たばこより多く検出される場合があると報告されています [5]。

「においが少ない」は「曝露がない」という意味ではありません

加熱式たばこは紙巻たばこよりにおいが弱いため、室内や自動車内で使用されやすい傾向があります。

しかし、においの強さと有害物質への曝露量は同じではありません。においが目立たなくても、ニコチンなどへの曝露は起こり得ます。

3歳児を対象とした国内調査(2025年)では、加熱式たばこを使用する家族と同居する子どもの尿中コチニン濃度は、非喫煙家庭の子どもより高いことが確認されています [7]。加熱式たばこの受動エアロゾル曝露は、紙巻たばこの受動喫煙より低いものの、ゼロにはならないことが報告されています [7]。

コチニンは、体内に取り込まれたニコチン曝露の指標です。つまり、本人が吸っていなくても、家庭内で加熱式たばこに曝露された子どもの体内へニコチンが入っていることを示唆します。

加熱式たばこの受動曝露と妊娠合併症のエビデンス

ここは科学的に慎重な説明が必要です。

紙巻たばこの受動喫煙については、長年の研究があります。一方、加熱式たばこは比較的新しい製品であり、妊娠・胎児・出生後の長期的影響について研究数が不足しています。

日本の全国調査に基づく研究では、妊娠中の加熱式たばこ使用がSGA(small-for-gestational-age/在胎不当過小児)のリスク上昇と関連する可能性が示されています [4]。また、パートナーが加熱式たばこと紙巻たばこを併用していた場合、非喫煙妊婦の妊娠高血圧症候群のオッズが上昇したという報告もあります [4][9]。一方、加熱式たばこの単独使用では、統計学的に明確な関連は示されませんでした。

研究数が限定的であり、対象者数や交絡因子などの限界もあるため、厚生労働省は加熱式たばこの受動曝露と妊婦・胎児・周産期への影響について、現時点では「判定できない」と整理しています [5]。

ここでいう「判定できない」は、安全という意味ではありません

正確には、「有害物質への曝露は確認されているが、妊娠転帰に関する長期・大規模研究がまだ不足しており、リスクの大きさを定量化できない」という意味です。

したがって、妊婦や胎児に対して安全性が確認されるまでは、予防原則に基づき曝露を避けるべきです。

電子たばこと加熱式たばこは別の製品です

日本では混同されることがありますが、医学的には区別が必要です。

加熱式たばこ

  • IQOS
  • glo
  • Ploom

など。たばこ葉を加熱し、ニコチンを含むエアロゾルを発生させます。

電子たばこ

液体を加熱してエアロゾルを発生させる製品です。海外ではニコチン入り製品が一般的ですが、日本国内で販売される製品にはニコチンを含まないものもあります。

ただし、ニコチンを含まない電子たばこであっても、加熱によってアルデヒド類や微小粒子などが発生する可能性があり、妊婦の周囲で安全と断定できるものではありません。

CDCは、電子たばこやその他のニコチン含有製品は妊娠中に安全ではないとしています [10]。

よくある質問

「ベランダで吸えば大丈夫」は本当ですか?

十分ではありません

ベランダで吸うことは、同じ室内で吸うより曝露を減らせる可能性があります。しかし、次の問題が残ります。

  • 窓や換気口から煙・エアロゾルが室内へ入る
  • 喫煙者の呼気から、しばらく成分が排出される
  • 衣服、髪、皮膚、家具、車内などに成分が残る
  • 妊婦や子どもが残留物に接触する
  • ベランダや共用部で近隣住民が曝露される

室内表面や衣類などに残ったたばこ由来物質への曝露は、「三次喫煙(サードハンドスモーク)」と呼ばれます。

三次喫煙が妊娠転帰にどの程度影響するかは、受動喫煙ほど確立していません。しかし、ニコチンなどの残留が確認されているため、乳幼児が生活する室内や車内を喫煙場所にすべきではありません [6]。

換気扇の下なら大丈夫ですか?

大丈夫とはいえません

家庭用換気扇や空気清浄機だけで、たばこの煙・エアロゾルに含まれるすべてのガス状物質や微小粒子を除去することは困難です。

キッチンの換気扇の下で吸っても、煙やエアロゾルの一部は室内へ拡散します。ドアを閉めた別室で吸う場合も、空気の移動や衣服への付着を完全には防げません。

家庭内禁煙と車内禁煙が基本です

夫が家の外で吸えば問題ありませんか?

家庭内や車内で吸うよりは曝露を減らせますが、完全な対策ではありません。

禁煙に至るまでの暫定措置としては、少なくとも次を徹底してください。

  • 自宅、ベランダ、玄関、共用廊下、車内では吸わない
  • 妊婦・乳幼児から十分に離れた屋外の指定喫煙場所を利用する
  • 喫煙後すぐに妊婦や赤ちゃんへ近づかない
  • 手洗い、うがいを行う
  • 上着を交換し、可能であれば歯磨きをする
  • 加熱式たばこであっても同じ扱いにする

ただし、これらは禁煙の代わりではありません。最終目標は、夫・パートナー本人が禁煙することです。

妊娠が分かってから禁煙しても遅くありませんか?

遅くありません

妊娠前から禁煙できることが理想ですが、妊娠判明後であっても、禁煙を開始する意義があります。

ACOG(米国産科婦人科学会)は、妊娠中のどの時点で禁煙しても母体と胎児に利益があり、特に妊娠15週以前の禁煙で利益が大きいとしています [2]。

「これまで吸ってしまったから、今さら止めても意味がない」という考えは誤りです。

今日から曝露を減らすことに意味があります

夫が1日1〜2本だけなら問題ありませんか?

本数が少なければ曝露量は少なくなる可能性がありますが、妊娠中の受動喫煙について「ここまでなら安全」という明確な閾値は定められていません [6]。少量だから安全とはいえず、禁煙が原則です。

アイコスへ切り替えればよいですか?

紙巻たばこから加熱式たばこへ完全に切り替えることで、一部の有害物質への曝露が減少する可能性はあります。しかし、

  • ニコチン曝露は残る
  • 有害物質を含むエアロゾルが発生する
  • 妊娠・胎児への長期的安全性は確認されていない
  • 紙巻たばこと併用する人が多い

という問題があります [4][5]。妊婦と胎児を守るという目的では、加熱式たばこへの変更ではなく禁煙が最適解です。

夫が喫煙者だと、必ず早産や低出生体重になりますか?

必ず起こるわけではありません。受動喫煙は、早産や低出生体重などのリスクを上げる要因の一つです [1][2]。曝露があっても問題なく出産する方はいますが、それは受動喫煙が安全であることを意味しません。予防可能なリスクは、可能な限り減らすことが重要です。

妊娠初期だけ避ければよいですか?

いいえ。胎児は妊娠全期間を通じて成長し、脳や肺、胎盤も継続的に発達します。妊娠初期から出産後まで、家庭内と車内の禁煙を継続してください [2][6]。

妊婦さんが夫へ伝えてほしいこと

夫・パートナーへは、次のように伝えてください。

「妊婦本人が吸っていなくても、家庭内の受動喫煙は胎児に影響する可能性があります。 紙巻たばこだけでなく、アイコスなどの加熱式たばこも安全とは確認されていません。 「妊婦の前で吸わない」だけでは不十分です。妊娠を機に、家庭全体で禁煙してください。」

禁煙は、妊婦さんから夫への「お願い」だけにすべき問題ではありません。

胎児は、自分で曝露環境を選択できません。妊婦と胎児を受動喫煙から守ることは、家族全体の責任です。

自力で禁煙できない場合

ニコチン依存症は、意思の弱さではなく治療対象となる依存症です。

自力で禁煙できない場合は、禁煙外来、内科、呼吸器内科などへ相談してください。行動療法や禁煙補助薬により、禁煙成功率を高められる可能性があります。WHOも、行動支援と薬物療法の併用を成人の禁煙治療として推奨しています [6]。

ただし、妊婦本人が喫煙している場合の禁煙補助薬については、妊娠週数、喫煙量、依存度、薬剤の利益とリスクを個別に評価する必要があります。自己判断で使用せず、産婦人科医または禁煙治療を担当する医師へ相談してください [2]。

まとめ

  • 妊婦本人が吸わなくても、夫や同居家族の喫煙によって胎児は有害物質へ曝露される可能性があります。
  • 紙巻たばこの受動喫煙は、早産・低出生体重・胎児発育遅延・SIDSなどとの関連が示されています [1][2][6][8]。
  • IQOSなどの加熱式たばこも、単なる水蒸気ではなく、ニコチンや有害物質を含むエアロゾルを発生させます [4][5][7]。
  • 加熱式たばこの妊娠への影響は研究不足ですが、「安全」という意味ではありません [5]。
  • ベランダ、換気扇の下、別室での使用だけでは、曝露を完全に防げません。
  • 妊娠をきっかけに、夫・パートナーを含む家庭全体で禁煙することが、胎児と子どもを守る最も確実な対策です。

医療機関としての推奨

豊洲レディースクリニックでは、妊婦さんご本人だけでなく、夫・パートナーおよび同居家族にも、紙巻たばこ・加熱式たばこを含むすべてのたばこ製品の禁煙を推奨します。

自宅・ベランダ・車内では使用せず、妊娠中から出産後まで、赤ちゃんがたばこ由来物質に曝露されない環境を整えましょう。

豊洲レディースクリニックについて

  • 所在地:東京都江東区豊洲(豊洲駅すぐ)
  • 診療科目:産科・婦人科・不妊治療・妊婦健診
  • 対応エリア:豊洲・東雲・有明・月島・勝どき・晴海・辰巳・新豊洲・お台場

妊娠中の受動喫煙・禁煙相談、パートナーの喫煙に関するご不安など、妊婦健診の際にお気軽にご相談ください。

※本コラムは2026年7月時点の公的機関の見解および医学研究に基づいて作成しています。加熱式たばこの妊娠・胎児への影響については、現時点で研究数が限られており、今後の研究により評価が更新される可能性があります。個別の医学的判断は、必ず診察医にご相談ください。

参考文献(References)

[1] Fu, T., et al. (2025). Association between prenatal environmental tobacco smoke exposure and preterm birth: A systematic review and meta-analysis. Acta Obstetricia et Gynecologica Scandinavica, 104(6), 1023–1035. https://doi.org/10.1111/aogs.15126

[2] American College of Obstetricians and Gynecologists (ACOG). (2020, reaffirmed 2024). Tobacco and nicotine cessation during pregnancy: ACOG Committee Opinion, Number 807. Obstetrics & Gynecology, 135(5), e221–e229. https://journals.lww.com/greenjournal/fulltext/2020/05000/tobacco_and_nicotine_cessation_during_pregnancy_.56.aspx

[3] Centers for Disease Control and Prevention (CDC). (2024). Health effects of cigarettes: Reproductive health. U.S. Department of Health and Human Services. https://www.cdc.gov/tobacco/about/cigarettes-and-reproductive-health.html

[4] Hosokawa, Y., et al. (2022). Association between heated tobacco product use during pregnancy and fetal growth in Japan: A nationwide web-based survey. International Journal of Environmental Research and Public Health, 19(18), 11826. https://doi.org/10.3390/ijerph191811826

[5] 厚生労働省. (2026). 加熱式たばこに関するこれまでの知見の整理. 厚生労働省健康・生活衛生局/受動喫煙対策専門委員会(第5回, 2026年5月21日公表). https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001702386.pdf

[6] World Health Organization (WHO). (2021). Tobacco use and second-hand smoke exposure in pregnancy and throughout childhood: A brief on health effects and prevention. World Health Organization. https://www.who.int/news/item/16-03-2021-new-brief-outlines-devastating-harms-from-tobacco-use-and-exposure-to-second-hand-tobacco-smoke-during-pregnancy-and-throughout-childhood

[7] Muta, H., et al. (2025). Survey of secondhand smoke for 3-year-old children in the current era of heated tobacco products in Japan. Acta Paediatrica, 114(4), 812–819. https://doi.org/10.1111/apa.17584

[8] Leonardi-Bee, J., et al. (2011). Secondhand smoke and adverse fetal outcomes in nonsmoking pregnant women: A meta-analysis. Pediatrics, 127(4), 734–741. https://doi.org/10.1542/peds.2010-3041

[9] Zaitsu, M., et al. (2021). Use of heated tobacco products may be associated with hypertensive disorders of pregnancy and small for gestational age: A retrospective observational study of Japanese women. medRxiv (preprint). https://doi.org/10.1101/2021.04.12.21255292

[10] Loffredo, L., et al. (2024). Impact of heat-not-burn cigarette passive smoking on children's oxidative stress, endothelial and platelet function. Environmental Pollution, 345, 123510. https://doi.org/10.1016/j.envpol.2024.123510

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