それではWHOが提唱する対策について、みてみましょう。
まず9‐14歳の少女に対してHPVワクチン接種を推奨しています。
そして 少年少女に対して、健康に関する情報と、喫煙についての注意、年齢と文化に合わせた性教育、性的に活発になる時期にはコンドームの啓発と支給、男子への包皮環状切除を挙げています。
男性が女性特有の病気についての理解し性教育を受けることが重要
HPVの感染を防ぐためのワクチン接種が第一の方法とされている一方で、女性だけでなく男性もこの女性特有の病気についての理解、性教育が予防につながることを知ることが重要とされています。
日本の小学校~中学校でも性教育がされていますが、なかなか子宮頸がんの予防においても意義があることは理解されていないと思われます。
少しずつこういった情報が伝わっていくといいですね。
作成日:2022/08/03